STORY3
信頼を繋げて、win-winな関係をつくる。
青山紘之 名古屋南営業所 ICリーダー 2013年入社
実績をしっかりアピールすることも大切。
SNGは現在本社を含めて4拠点ありますが、私がリーダーをつとめる名古屋南営業所は、2023年10月に移転オープンした新拠点です。中でも当営業所は20代から30代の若手が中心。我が社は若手登用に積極的ですが、私自身も30代で責任あるポジションに昇格したのは、お客様にも社内にも、実績をしっかりと見てもらうよう意識してきたことがあると思います。
特にお客様に対しては、私たち一人ひとりが会社の顔として接するわけですから、自分を知って、「こんな事ができます」というところをしっかりアピールすることが大切。これは後輩にも身につけてほしい部分ですね。就職活動においても、いえることなんじゃないかな。
パズルのピースが合うように。人と人、会社と会社を繋げる面白さ。
私たち商社は、「仲介役」という例えをされますが、ただ右から左に流すだけでは違うと思うんですね。お客様の求めている内容を協力企業にそのままぶつけるのでなく、こちらでいったん考えて、お互いが納得いく形になるところに「当てて」いく。そうするとお客様は満足、協力企業も要望を聞いてもらえたと、長く続く信頼関係が築けると思います。
ここはちょっと面白いところですが、顧客が協力企業に、逆に協力企業が顧客になるということもあり得るんです。そうすると自分が築いてきたネットワークの中で仕事が回せる。お互いよく知った関係なので融通が利くし、お客様、協力企業、当社すべてがwin−winな関係で気持ちよく仕事ができます。
ある新車のラインを作ったときも、すべて自分のお客様だけで仕事を完結できたことがありました。パズルのピースが合うように、全部がうまくマッチして、とてもいい仕事ができました。TVでその車のCMが流れてきたときは、感慨深かったです。