STORY4
お客様のカレンダーに、自分の誕生日がある驚きと喜び。
笠置 翔 岐阜営業所 ICサブリーダー 2017年入社(中途)
枠を飛び出して、挑戦できる。
私は中途入社で、前職が同業他社の営業。でも同業とはいえ、会社も、仕事のやり方も前職とは全然違いました。
まずSNGは「機械工具商社」の枠にとらわれず、工場工事、加工、メンテナンスなども受注します。お客様のジャンルも多種多様。前職はほぼ物品販売のみでしたが、受注の範囲が広がり、価格競争にもなりにくいのが、営業としてシンプルにうれしかったです。PB(プライベートブランド)商品があるのもユニークだと思いました。大手にはない身軽さで、いろいろなことを提案し、挑戦できる環境に、面白味を感じています
真摯に接すれば、信頼になって返ってくる。
入社した最初の頃に、受注した工作機械のオーバーホール※の仕事。それが偶然、前職で新入社員の時に配達で通っていたお客様だったんです。「よく覚えてたね」って喜んでくれて。機械修理は、前職だったら受注が難しかったので、うれしかったですね。
先日は、懇意にしているお客様のところで、「会社のカレンダーに笠置さんの誕生日が共有されてます」と聞いてびっくり。(笑)積み重ねてきた信頼が返ってきたような、うれしい出来事でした。
この仕事は一人ではできません。お客様、仕入先、社員のサポートがあってはじめて仕事ができる。すべてに人が関わるから、相手を尊重し、真摯な気持ちで話を聞くこと、それが円滑に仕事を進める上で最も大切なことだと思います。別に営業は雄弁でなくてもいいんです。私はおしゃべりですけど(笑)
いま思うと転職前までの記憶があまりないんです。あの頃はただ毎日をこなすだけの感覚だった。でもSNGに来てからはいろんな思い出ができました。それも自分にとっての大きな財産ですね。
※機械を部品単位まで分解し、修理を行うこと